ジャガー Fタイプ SVR緊急試乗。911ターボのライバルの実力は?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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Fタイプの基本的なデザインは2011年に公開されたプロトタイプ「C-X16」がベースで、すでに5年が経過しているが、ロングノーズ・ショートデッキ、すなわちスポーツカーの黄金比とも言われるプロポーションのおかげで時代を感じさせない。というよりも当初からクラシックな印象を漂わせているのだ。
Fタイプ SVRはこの古典的2シーター・クーペ(およびコンバーチブル)をベースにフロントにエアエプロンを組み込んだ大きなエアインテーク、そしてリアには車幅一杯の可動式カーボン製スポイラーが装備される。このスポイラーは112km/hで自動的に斜め後方に起き上がり、最終的に「Fタイプ R」比で、Cd値を2.5%、リフトを最大で15%抑える効果を持っている。さらにリア・エンドにはディフューザーの両脇から左右合計4本のマフラーが覗く。よく見るとこのパイプにもSVRの刻印が入っている。
SVO(スペシャル・ビークル・オペレーション)の手によってFタイプ SVRは軽量化も施されており、スタンダードより16kgも軽いチタン&インコネル製マフラーや、1台あたり13.8kg軽い鍛造アルミ・ホイールなどによりトータルで25kg軽量に仕上がり、オプションのカーボン製ルーフ&カーボンブレーキを選べば「Fタイプ R(4WD)」比で最大50kgの軽量化が可能となる。
また、ピレリ Pゼロのサイズはフロントが265/35ZR20、リアには305/30ZR20で、スポーティな雰囲気は確かに増幅されている。
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