新型ホンダ シャトル、目指したのは“瞬間リゾート”?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:中野 英幸
ところが、“違い”は乗り込むと顕著になってくる。特にオススメは販売全体の9割弱を占めるというハイブリッド車の、さらにトップ2グレード「HYBRID Z」と「HYBRID X」。どれもマテリアル感がフィットとはダン違いで、試乗した「HYBRID Z」のリゾーターブラウン仕様のシートなどはほとんど本革&アルカンターラのコンビ表皮のよう。ウッド調パネルも独特のテカりとタッチが気持ち良く、今やマテリアル進化はもの凄いレベルだ。
さらに驚いたのはインパネで、オザワは気付かなかったが、デザインはすべてシャトル専用。厳密に言うとステアリングとシフトノブのみフィットと共通らしいが、ノブ回りはもちろん、インパネ、メーター、ダッシュボードとすべて専用。具体的には一体感を重視しており、メーターは真ん中スピードメーターの3連式だが、フィットは3つがそれぞれ独立しているのに対し、シャトルは区切りがなくてスマート。さらにシャトルの自慢は大型のひじ掛けパットでコイツがゆったり感を演出する。
一方、リーズナブルなベースグレードにも乗ってみたが、確かにインテリアのマテリアルは全体にシンプルでジミ。だが、どれもタッチは心地良く、担当エンジニア曰く「“ずっと触っていたい”と思っていただける滑らかさを得るために、何10種類もの素材を試して、自分の手で何度も何度も触って試した」とか。
この辺りのスペックには表れにくい“使い心地の良さ”こそがシャトルの真骨頂なのだ。
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