止まらない快進撃、新型インサイトに試乗!
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:中野 英幸、ホンダ技研工業
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:中野 英幸、ホンダ技研工業
新型インサイトが爆発的にウケている。リリースによれば2月6日の発表から1ヶ月後の3月9日の時点で、受注台数は約1万8000台と月販目標の実に3.6倍を達成。昨年の経済危機以降、ほぼ全ての自動車メーカーが苦境にある中、久々に明るいニュースがもたらされたわけだ。
自動車販売が落ち込んでいる厳しい時代に、なぜインサイトはウケたのか? 僕はその理由をリリースにあるように『ハイブリッド専用モデルだから』ではなく、『ユニークネスな存在だから』と分析する。ここで言う『ユニークネス』をもう少し具体的に説明すれば、「5ナンバーサイズのコンパクト」な「ハッチバック」で、「ハイブリッドを搭載」して「環境性能や燃費に優れ」、「低価格で提供される」クルマだから、となる。そんなの当たり前じゃん! と思うかもしれないが、そんな当たり前を当たり前に揃えたクルマが今まで他にあっただろうか?
例えば上の言葉でプリウスを説明すると、「5ナンバーサイズのコンパクト」や「低価格で提供される」が抜け落ちる。同様にフィットやヴィッツを説明すると、「ハイブリッドを搭載」が抜け落ちる。つまりインサイトはプリウスに対し新たな2つの要素を、現在の主流コンパクトカーに対しても新たな1つの要素を加えたことになる。しかも「5ナンバーサイズのコンパクト」は、同じハイブリッド専用モデルのプリウスが絶対に実現できない部分。またフィットやヴィッツに対しては、それらにない「ハイブリッド」を加えたのみだが、これぞ充分以上の武器になる。なぜならこのクラスはフィットやヴィッツやデミオやマーチ…といくらでも名前が挙がる似た姿・形・内容のクルマが多く存在する。そう、売れているジャンルだが大同小異。だからそれらに対し我々ユーザーが積極的に購入意欲を抱く要素があるとすれば、ほとんどデザインの差程度なのも事実。そんな中ではハイブリッド専用モデルであるというだけで、他とは圧倒的に異なる。この『ユニークネス』がインサイトの魅力だ。
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