次期BMW 4シリーズはセダンから完全に独立。伝統のグリルやピラーも大きく変わる
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 14
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BMWはフランクフルトモーターショーで「コンセプト4」と名付けた2ドアクーペを公開した。BMWは近未来に登場するスタディモデルには“ビジョン”と言う冠を付けていたが、今回のモデルは“コンセプト”である。つまりこのクルマは2020年に登場する次期「4シリーズ」なのだ。
現行4シリーズは2017年にフェイスリフトを受けているがそのベースモデルは2013年に遡る。そこで7年目のフルモデルチェンジということになったわけだ。
そのような目でこのコンセプト4を見ると非常に興味深いのは、プロポーションが伸びやかなロングノーズ&ショートデッキで、4ドアセダンから派生したクーペモデルと言うよりも、最初から2ドアクーペとしてデザインされたように見える。すなわちここで4シリーズは3シリーズから完全に独立したモデルに成長したわけだ。
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