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718ボクスター&ケイマンの新種Tモデルはノーマル以上、Sモデル以下で足回りを主にチューン

15kg増のボディで数値はノーマルモデルと変わらないが…

それでパフォーマンスが向上しているかといえば、残念ながらカタログ値は変わらない。というのも、こうしたエクストラ装備は重量が嵩み、せっかくドアハンドルの代わりに布製ベルトの引き手が採用されても結局Tモデルはスタンダードよりも15kg重くなっているのである。

エクステリアも若干の変更が見られ、まずフロントのエアインテークがリデザインされているのが分かる。しかし一番目立つのがブラック塗装の20インチホイールとドアミラー、そしてリアに回るとこちらもブラックのリアフィニッシャーから2本の丸型マフラーカッターがSモデルのように中央に並んでいる。一方インテリアは基本的には変化はないが、前述したようにPCMが装備されないためにセンターコンソールにぽっかりと空洞が広がっている。最もこれは無償オプションで追加することが可能だ。

さて、いつものように左手でキーを捻り、スタート。これまで水平対向4気筒エンジンに関してはサウンドを中心に色々改善の余地を指摘されてきたが、発売以来3年を経過した今、トーンや吹け上がりの鋭さを始め、ほとんどの意味においてポルシェのパワープラントとして素晴らしいキャラクターの持ち主となった。

Tモデルのトランスミッションは6速MTと7速PDKが選択できるので、今回は久しぶりにケイマンと6速MTの組み合わせを中心にテストしてみる。シートをかなり前にセットする小柄な私に取って少しシフトストロークが大きいのが気になるが、スムースで、カッチリしたフィーリングは精緻な機械を操作する喜びを感じる。特にPDKでは気がつかない、7000rpmに届く高回転域まできっちりと回るターボエンジンとは思えない気持ちの良いエンジンフィールを味わうこともできた。

もちろんフラットシックスと比べると官能的ではないが、一方で燃費はWLTPで100kmあたり8.1L(単純計算で12.3km/L)と6気筒では得られない経済性を誇っている。

一方、前述したTモデル専用の20インチタイヤ(前235/35ZR20、後265/35ZR20)とスポーツサスペンションの組み合わせは、たとえ300psと380Nmのパワーでも十分以上、いや分相応の取り回しを楽しむことができる。カタログ上のダイナミック性能は0-100km/hがMTで5.1秒、PDKでは4.7秒へ短縮される。またトップスピードは275km/hとなる。※ノーマルケイマンと数値は変わらず。

718Tモデルの販売は当面はドイツおよび欧州に限られるが、価格はいずれもドイツの19%付加価値税込みで718ケイマンTが 6万3047 ユーロ(約785万円)、718ボクスターTが6万5070ユーロ(約810万円)からとなる。

おそらく英国向けの右ハンドル仕様は存在するので日本仕様へのコンバートも難しくはないと思うが、果たしてポルシェジャパンの判断はいかがなものだろうか?

※記事内容は取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。

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