アウディQ2をパリ・モーターショーで発表か
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アウディは、ウルフガング・エッガーがデザインしたエントリー・レベルのSUV、アウディQ2をパリ・モーターショーでデビューさせる計画でいる。
2015年に市販予定のこのQ2は、Q3のひとつ下のクラスのモデルで、高くなったシート、ハイ・クオリティなインテリア、すらりとしたエクステリア、そして4気筒のガソリンおよびディーゼル・エンジンを搭載することなど、まさにミニ・カントリーマンのライバルとなるモデルである。また、現在のアウディの強力な3つのSUVラインアップに加わる4つめのモデルともなる。
第3世代のA3にはじまり、2017年登場予定のQ3にも使われるフォルクスワーゲン・グループのMQBプラットフォームをベースとする。そのホイールベースは、2470mmのA1と2605mmのA3の間の2500mm前後となると予想される。トレッドは、Q3のフロント1570mm、リア1575mmに近いものと思われる。長さは4150mmで、A1よりも200mm長くなる。
Q2は経済的な面から、次期A2ハッチバックとプラットフォームのディメンジョンを共有するかもしれないと、ドイツでは噂されている。2015年にデビュー予定の第2世代のスコダ・イエティも同じプラットフォームを使うかもしれない。
Q2のデザインは、2010年のクワトロ・コンセプトの影響が強いが、フォルクスワーゲンのクロスクーペも参照元となったようだ。「フロントとリアは、特にクワトロ・コンセプトから強いインスピレーションを得ている」とAUTOCARに関係者は漏らしている。
アウディは、デザインにスポーツ・テイストを加えた上で、9月のパリ・モーターショーに出品する予定でいる。
しかし、最終的なプロダクション・モデルは2015年のフランクフルト・モーターショーで登場する実用的な5ドアになると思われる。Q2のレイアウトの最終的な決定は今年の末頃になる予定だ。
現在、公式なコメントは何一つとしてない。しかし、2台のガソリン・エンジンと3台のディーゼル・エンジンがラインナップとして用意されるだろうと関係者は語っている。
ガソリン・エンジンは120psと170psの4気筒1.4リッターEA211で、シリンダー・ディアクティベーションが低出力版には付けられる。ディーゼル・エンジンは110psの1.6リッターEA827と、150psと180psの2.0リッターEA288だ。
また、次世代のゴルフGTIに搭載される予定の225psの2.0リッター・ターボEA888ユニットがQ2 Sのために用意されるかもしれない。
トランスミッションは6速マニュアルが標準で、オプションとして7速デュアル・クラッチがラインナップされる。ハルデックスのマルチ・プレート・クラッチを使用するクワトロ・ユニットもそのラインナップに加えられる。
アイドリング・ストップやブレーキ回生エネルギー・システムなどが搭載され、Q2 TDIでは24.8km/Lの燃費をマークすることが予想される。
価格は最も安いQ3よりも5,000ポンド(61万円)安く、Q2 1.4TSFIが21,000ポンド(260万円)からという価格が付けられることになろう。
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