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レクサスLC500コンバーチブルがLAショーで世界初披露。日本での発売は2020年夏を予定

レクサスは11月22日より米ロサンゼルスで開催されるロサンゼルスオートショーで、「LC500」のコンバーチブルモデルを世界初公開する。同モデルは2020年夏頃に日本で発売される予定。

レクサスの最上級クーペとして、2017年3月にデビューした「LC」。流麗なフォルムとクラフトマンシップを感じさせる上質なインテリア、さらにはマルチステージハイブリッドといった先進技術の採用で話題を呼んだが、そのオープンモデルが、2019年1月のデトロイトモーターショーでのコンセプトカーのお披露目を経て、ついに姿を見せた。

スタイリングはクーペ同様、“美の追求”を目指し、オープン時とクローズ時の両方の見栄えにこだわっている。オープン時は開放感を造形で表現し、クローズド時はクーペモデルの持つ伸びやかなルーフラインを表現。エクステリアのみならず、インテリアも外からの見え方にこだわり、細部まで作り込んだとのこと。

トップは、コンベンショナルな幌式のソフトトップとしつつ、4層構造とすることで高い静粛性を追求。材質にもこだわり、シワの寄らない最適な張り具合を追求し、美しいルーフラインを目指している。なおエクステリアやソフトトップの色、内装は、好みのものを選べるように豊富なバリエーションを用意する。

幌の開閉は、時速50km以下であれば走行中の操作も可能で、開閉スピード(15-16秒)だけでなく動き方にもこだわり、特に開き始めと閉じる直前の動きを工夫し、上質かつ安心感を感じられるものにしたという。

なおパワートレインはクーペ同様、5リッターV8にダイレクトシフト10ATを組み合わせ、リニアな加速を追求。またオープンカーということでエンジンサウンドをより楽しめるように、吸気音を車内に共鳴させるサウンドジェネレーターや、迫力ある排気音を演出するバルブを採用するなど、サウンドの作り込みを行なっている。

日本が誇るプレミアムオープン「LC500コンバーチブル」。国内導入が楽しみなのはもちろん、海外市場での健闘も期待したいところだ。

【お詫び】
一時、記事タイトルが誤って表示されていました。訂正してお詫び申し上げます。(11.21)

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