アウディ、TTシリーズのマイナーチェンジを本国で発表。デザインや機能を向上
掲載 更新 carview! 写真:アウディAG
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アウディTTのマイナーチェンジが本国で発表された。今回の改良では、デザインや機能の向上、および装備の充実により、スポーティカーとしての商品力の向上が図られている。
エクステリアは、アウディのシンボルであるシングルフレームグリルが従来のものより立体的な形状となり、またフロントスポイラー両脇のエアインテークが大きくなったことでワイド感を強調したデザインとなった。
リアについてはリアコンビネーションランプの下に新たにエアアウトレットが設けられ、フロント同様にワイドな印象を強めている。またディフューザー形状のリアバンパーが採用されたのも新しい。
また細かなところでは、フューエルリッドを開けるだけで、フィラーキャップを取り外すことなく、そのまま給油ノズルを差し込むことが可能となった。これは初代TTからヒントを得たデザインだそうだ。
インテリアは、新デザインのスポーツシートを採用する。シートの種類は標準タイプとS lineスポーツパッケージで異なる形状のものが用意され、またオプションでサイドサポート調整機能も用意される。
オープンモデルのTTロードスターでは、トップの色がブラックとグレーを選択可能。重量は39kgという軽量設計を実現しつつ、防音効果の高い素材の採用により、走行中のノイズの軽減が図られている。
なおTTのマイナーチェンジモデルは、欧州では2018年の第4四半期に発売される予定。価格はTTクーペが3万5000ユーロ(約459万円)から。TTロードスターは3万7500ユーロ(約492万円)から設定される。
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