コペン第3のモデル「セロ」登場。待望の丸目ヘッドライトを採用
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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ダイハツは2014年6月発売の「コペン ローブ」、同年11月発売の「コペン エクスプレイ」に続く第3弾モデルとして「コペン セロ」を先月18日に発売した。コペンは電動開閉式ルーフで手軽にオープン走行が楽しめる軽オープンスポーツモデル。先行発売されたローブ、エクスプレイの合計販売台数は既に1万台に達しているという。
コペン セロのサイズや性能面は他の2モデルと共通。658cc直列3気筒ターボ(64ps/92Nm)を搭載し、トランスミッションは5速MTとCVTが設定される。燃費はMT車が22.2km/L、CVT車が25.2km/L(JC08モード)となっている。
エクステリアは、先代コペンを彷彿させる丸目ヘッドライトを採用。さらに、1つの光源でロー/ハイビームの切り替えが可能なバイアングルLEDヘッドランプを軽で初めて装備した。リヤコンビランプはLEDを放射状に配することで「万華鏡のようなきらめき」を再現したという。
コペン最大のトピックは、量産車として世界初の試みとなる内外装着脱構造「DRESS-FORMATION(ドレス フォーメーション)」の実用化だ。セロとローブは、ボンネットフード、トランクフード、前後バンパー、前後フェンダーなどの樹脂外板11パーツと前後ランプを交換することが可能。ローブからセロへの“変身”パーツセットは、今年10月に35万円前後で発売される予定となっている。なお、エクスプレイはドアの意匠が異なり外板の互換性がないため交換はできない。
価格は、MT車が187万3800円、CVT車が185万2200円。ローブ、エクスプレイよりもそれぞれ5万4000円高い設定となる。
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