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トヨタ先進安全装備、フィールダーとアクシオに初搭載

カローラフィールダーとカローラアクシオがマイナーチェンジ

トヨタはカローラフィールダーとカローラアクシオをマイナーチェンジして、4月1日から発売する。価格は146万4873円~247万4182円。月販目標台数はカローラフィールダーが6000台、カローラアクシオが3000台。

「トヨタ セーフティ センス C」を初めて搭載

マイナーチェンジの目玉はクラストップレベルを謳う先進安全装備パッケージ「トヨタ セーフティ センス C」を搭載する最初のモデルとなることだ。

衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)は、レーザーレーダーとカメラを組み合わせ、自動ブレーキは10-80km/hまでの広い速度域で作動して衝突回避を支援。実際に発生している追突事故の80%以上に対応すると胸を張る。

車線逸脱警告やオートマチックハイビームも搭載

走行車線の白線や黄線を認識して車線逸脱を検知&警告するレーンディパーチャーアラート(LDA)や、対向車や先行車を検知してハイ/ローを切り替えるオートマチックハイビーム(AHB)、信号待ちなどで先行車が発進したことを知らせる先行車発進告知機能、シフト操作時の急発進を抑制して衝突時の被害を軽減するドライブスタートコントロールなども搭載する。

フロントを中心にモディファイ

エクステリアでは、フィールダーはスポーティをテーマに、アクシオはモダンをテーマにフロントマスク周りを一新。バンパーは下部グリル部分が拡大され、上部グリルとシャープになったヘッドランプのデザインに連続性をもたせてワイド感を強調している。リアはコンビネーションランプの形状が変更された。

インテリアではステアリングやシフトノブの本革巻き仕様にスムースシボを採用したほか、一部グレードでシフトハウジングやベゼル回りにピアノブラックの樹脂などを使用。サイドのエアコン吹き出し口の形状変更や、カップホルダー用のLED照明、MT車を除く全車にフットレストも標準装備になった。

ガソリンエンジン搭載モデルは燃費が向上

また、電動可変バルブタイミング機構やアトキンソンサイクル、アイドリングストップ機能を採用した新開発の1.5L直4エンジンをFFのAT(CVT)車に搭載。搭載グレードのJC08モード燃費はアクシオが23.4km/L、フィールダーが23.0km/Lとなる。

<主要スペック>

トヨタ カローラフィールダーの中古車

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