メルセデス新型クーペ CLAクラス、日本発売
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
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7月24日、メルセデス・ベンツは新型4ドア・クーペの「CLAクラス」を発売した。
日本におけるラインナップは4グレードで、24日に発売されたのは1.6L直4 直噴ターボを搭載する「CLA180」(335万円)、2.0L直4 直噴ターボを搭載する「CLA250」(459万円)の2台のFFモデル。中でも300万円台前半のプライスタグで登場したCLA180は戦略的価格設定でライバルを脅かしそうだ。
また、専用内外装が与えられた特別仕様車の「CLA250 エディション1」(510万円)も全国300台限定で発売された。一方、4WD仕様の「CLA 250 4マチック」(484万円)、ハイパフォーマンス4WDモデルの「CLA 45 AMG 4マチック」(710万円)の発売は秋となる。
小型ハッチバックのAクラスやBクラスと共通のFFモジュラー・プラットフォーム「MFA」上に構築されたCLAだが、そのスタイリングはEクラス・ベースの大型4ドア・クーペである「CLS」の特徴を受け継ぎ、流れるようなルーフラインを持つボディのCd値は0.23と量産車では最高水準にある。
インテリアではヘッドレスト一体型の前席スポーツシートが特徴。安全装備では前走車や障害物を検知&警告するレーダー型衝突警告システム「CPA」を標準装備するほか、自動緊急ブレーキ「CPAプラス」や「ディストロニックプラス」「ブラインドスポットアシスト」「レーンキーピングアシスト」などをOP設定している(CLA45AMGは標準装備)。
エンジンラインナップはAクラスに準じたものとなり、ベースグレードのCLA180は1.6L直4BlueDIRECTターボエンジン(122ps/200Nm)、CLA250は2.0L直4BlueDIRECTターボエンジン(211ps/350Nm)を搭載。ともに7速デュアルクラッチの7G-DCTを組み合わせる。
最強グレードのCLA 45AMGの心臓はリッター当たり181psを発生するAMG製2.0L直4直噴ターボ(360ps/450Nm)。ステアリングパドルを備えるAMGスピードシフトDCTに電子制御多版クラッチ式の新開発4WDシステムを組み合わせ、0-100km/h加速は4.6秒とA45AMGと同値となっている。
※このページの写真:CLA 45AMG 4マチック
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