プジョー208発表 3ドア／5ドアをまずは写真で

プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー208を2012年11月1日（木）より販売開始することを発表した。

プジョー208は、プジョーの代表的なブランド「2」シリーズのフルモデルチェンジモデル。「RE-GENERATION」をコンセプトとし、今後のプジョーのクルマづくりへの新たな方向性を示す重要な役割を持ったモデルといわれている。

3ドアと5ドアの2つのボディバリエーションがあり、3ドアには新開発の1.2リッターエンジンを搭載した「アリュール」と156psの1.6リッターターボエンジンを搭載した「GT」を用意。5ドアには1.6リッターエンジンを搭載し、装備が異なる「プレミアム」と「シエロ」がそれぞれラインナップされる。

■PSAグループのBセグメントを担う新エンジン

3ドアのアリュールに搭載される新開発の3気筒1.2リッターエンジンは、残留ガスを高効率活用するため点火調整（IGR）を採用。4バルブ化やマルチポイント方式を採用し、吸気側／排気側ともに連続可変バルブタイミング（VVT）を装備する。

■ダウンサイジングなのにスペース拡大

208のプラットフォームには、PSAグループのプラットフォーム1を新たに採用。先代の207と比べ、フロントは75mm、リアは10mmそれぞれボディが短縮されている。またホイールベースは同サイズながら、リアシートのニールームは50mm拡大されているという。トランク容量も先代より15リットル増え、285リットルとなった。

■GTIは2013年の秋ごろ!?

11月1日から発売される「プレミアム」と「シエロ」はトルコンの4ATモデルだが、2013年の6月頃からトランスミッションがシングルクラッチのロボタイズドATモデルへ徐々に移行していくとのこと。またエントリーモデルの「スタイル」や「GTI」モデルの追加も2013年の後半に予定しているそうだ。