6シリーズグランクーペ日本発表。フォト大量

■BMW初のラグジュアリー4ドアクーペ

6シリーズグランクーペが日本発表された。グランクーペはBMWとしては初のラグジュアリー“4ドア”クーペとして、先行するメルセデス・ベンツCLSやアウディA7スポーツバックなどとマーケットを争う。発売時期は640iグランクーペが6月中旬、650iグランクーペが10月を予定。

■650iは新型V8エンジンを搭載

650iに搭載される4.4リッターV8直噴ターボは新たにバルブトロニックを採用し、450ps/5500prmと650Nm/2000-4500rpmを発生。0-100km/hは4.6秒、従来型V8エンジン比で最高出力10％、最大トルク8％を向上させつつ、燃料消費も16％削減したという。

640iの3.0リッターV6直噴ターボも含め、8速ATとブレーキエネルギー回生システム、エンジン・オート・スタート／ストップ機能を標準装備し、JC08モード燃費は640iで12.4km/L、650iは未定となっている。

640iはエコカー減税対象となり、自動車取得税と重量税が75％減税、自動車グリーン税制によって登録翌年度の自動車税が50％減税、エコカー補助金の対象モデルにもなる。

※写真1～21はMスポーツパッケージ装着モデル。