都市型コンパクトSUV アウディQ3が日本発売
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
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アウディのQシリーズに、プレミアムコンパクトSUV「Q3」が新登場。今回まず導入されるのは、211psの上級グレードで、価格は479万円。170psのエントリー版は、価格409万円で今年9-10月頃に投入予定。プレス発表会から撮り下ろしフォトと詳細をレポートする。
「Q3」のボディサイズは全長 4385mm×全幅1830mm×全高1615mm、ホイールベース2605mm。同クラスとなるBMW X1(xDrive 20i)と比較すると、85mm短く、30mmワイドで、70mm背が高い恰好。スタイリッシュなデザインとコンパクトなサイズ感にSUVらしい多機能性を併せ持つ存在として、オン・オフロード問わず、アクティブな都市生活者をターゲットにしている。
エクステリアは、アウディファミリーに共通する角のとれた新世代シングルフレームを装備する他、クーペのようなルーフライン、シャープなプレスラインが際立つサイドビュー、ラップラウンド式のテールゲートやウイングタイプLED ポジショニングライトなど、アウディ最新のデザイン手法が取り入れられている。ボディカラーも豊富で全8色、ソリッドはアマルフィホワイト、メタリック&パール仕様はアイスシルバー、グレイシアホワイト、カリブーブラウン、コバルトブルー、モンスーングレイ、ファントムブラック、サモアオレンジが用意される。
インテリアでは、アウディ初の上下分割式ダッシュボードを取り入れた点もトピックス。本革巻き4本スポークステアリング、10スピーカーのサウンドシステム他、211ps版にはタブレッドを思わせる7.0インチポップアップモニターを備えた「MMI 3G+」ナビゲーションシステムが標準装備される(170ps版はMMIベーシックが標準)。またBOSEサウンドシステムもオプションで用意されている。
パワートレーンは2.0リッターTFSIユニット+7速Sトロニックで、出力違いの211psと170psを用意(170psは今秋投入)。エネルギー回生システムやスタートストップシステムは全車に標準で備わる。さらに211ps版にはオプションで「アウディドライブセレクト」も用意され、これを装着すれば「オート」「コンフォート」「ダイナミック」「エフィシェンシー」という4つのモードから走行状況に合わせた最適なドライブモードが選択できる。
ラゲッジ容量は標準で460リッター、6:4分割可倒式のリアシートを倒すと奥行1632mm、容量は1365リッターまで拡大。リアシートの中央部にはトランクスルー機能も備わる。またラゲッジのフロアボードをひっくり返すと防水仕様となり、サーフィンなどのアウトドアシーンで重宝しそうだ。さらに、ドアの開度を無段階に調整できる点も「Q3」の特長。たとえばスペースが狭い駐車場で、隣のクルマにドアが当たる気苦労が解消されるなど、ターゲットユーザーの利用シーンを想定したアイデアが盛り込まれている。
2012年の販売目標台数は1500台。
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