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新型フーガ、プロトタイプに先行試乗!

室内の匂いまでエロい?

もう一つ、乗っててこれはなるほどキモチいいかも? と思わされたのは空調、つまりエアコンである。一部グレードを除き、ほとんどの車両に標準装備される「フォレストエアコン」が侮れない。新型プラズマクラスターがイオンパワーで匂いを分解してくれたり、湿度を正確にコントロールをしてくれるのはもちろん、特に「ゆらぎ風」と「アロマディフューザー」が面白い。

ゆらぎ風は文字通り、外で自然に風に当たるように送風量、送風パターンを絶妙に変えてくれるもので、上から風が出たと思ったら下から出たり、勝手に強弱が付いてたり、かなり自然。真夏、冷風を直撃させたくなるようなシーンで有効そうだ。

一方、アロマディフューザーは、いわゆる車内の芳香剤のようなものかと思ったら大間違い。2時間ごとに、「芝刈りの匂い」と「書き初めの匂い」を繰り返し、自然に漂わせてくれるものでこれまた好印象。匂いは人それぞれ好みが分かれるが、案外広い層に受け入れられる気がする。

そして快楽の道具ではないが、ハイテク装備もひたすらてんこ盛りだ。いわゆるエアバッグや最新型「LDP」、つまりレーンキープアシスト機能は付いてるし、横滑り防止装置、つまり「VDC」は新たに山道で安定したコーナリングを可能にする「コーナリングスタビリティーアシスト」や「ブレーキ効き感向上機能」「左右制動力配分機能」を装備。衝突に備えて瞬時でシートベルトのたわみを取る「前席緊急ブレーキ感応型プリクラッシュシートベルト」やナビと協調制御してスピードをコントロールする「インテリジェントペダル」、「エアバッグ展開連動ハザードランプ」やITSを使った世界初の「安全支援システム」なども備えている。

もはや高級車も昔のようにデカい、豪華の権威主義だけでは持たない。もっとユーザーのかゆい所に手が届くようなきめの細かい対応が求められているのである。

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