新型Cクラスは走りがさらに熟成。マイルドHVの新エンジンにも驚いた
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
他にも既に「Eクラス」に搭載される新世代クリーンディーゼルの2.0Lが、これまでの2.2Lに代わって搭載された。以前の190psから194psと高出力化したにも関わらず、さらに燃費を向上すると同時に、以前よりも軽快な回転フィールも手に入れ、より魅力が増したモデルと評価できる。
この他エクステリアでは、前後バンパーが形状変更を受けたのに加えて、新たにLEDハイパフォーマンスヘッドライトを標準装備した。オプションでマルチビームLEDヘッドライト(ウルトラハイビーム付)も用意されている。
そして安全装備と運転支援がアップグレードされたのもポイント。今回は「Eクラス」や「Sクラス」とほぼ同等の内容を備えている。
例えばウインカー操作で自動的にレーンチェンジするアクティブレーンチェンジアシストを採用。さらにアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックは、地図とナビゲーションのデータも支援に活用して、カーブやジャンクションでは、予見的に速度調整を行なうようになったのが特徴だ。
もはや隙なしのフェイスリフト。そして、走りに関してはほぼ先代から受け継いだものながら、改めてその実力の高さを思い知らされる試乗だった。
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