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中古車購入時の走行距離の目安とは?状態への影響と選ぶ時の基準はあるの?【購入ガイド】

走行距離以外もチェック!中古車購入時の4つの確認項目

予算を決めておく

車を購入する際は、まずは予算を決めましょう。車を購入するときは気分が高揚しがちなため、予算を決めておくことで場の空気に流されず冷静に選ぶことができます。

予算を立てる際は車両本体価格だけではなく、ガソリン代や車検時の費用、保険料も含めて考える必要があります。車両本体価格しか見ていないと、後から予算が足りなくなってしまうこともあるため注意しましょう。

年式を確認する

走行距離と同様に、車の年式も確認するようにしましょう。年式の古い車(低年式車)であるほど走行距離も多い傾向があるため、価格は下がるものの劣化していたり故障のリスクが高かったりする可能性があります。

また低年式車の場合、純正部品の生産が終了しているケースもあり、故障してしまった際に修理が難しいこともあるため注意が必要です。

車検の残期間を確かめる

中古車を購入する際は、車の車検が残っているかどうかをチェックするようにしましょう。車検が残っている場合と残っていない場合では、購入時の登録諸費用に違いが出るからです。

車検が残っていない場合には、車両本体価格だけでなく車検費を含めた登録諸費用がプラスで発生します。車検の費用は販売店によって異なりますが、おおよそ5万円~10万円程度かかるため、予想より初期費用がかさんでしまう恐れもあります。

しかし、車検が残っている車を購入した場合でも、車検切れが近ければ購入後すぐに車検を受けなければいけなくなるため注意が必要です。また、基本的には車検の残期間が長い車ほど販売価格も高くなる傾向があるため、場合によっては車検が残っていない車を購入した方がお得になることもあるでしょう。

メンテナンスや修復歴を確認する

中古車の購入を検討するときは、定期点検整備記録簿を見て、適切にメンテナンスがされているか確認しましょう。長期間メンテナンスがされていない場合、外装はきれいに見えても、内部に問題を抱えている恐れがあります。特に低年式車や過走行車は気をつけましょう。

また、修復歴の有無についても確認しておきましょう。中古車販売店のサイトなどで見かける「修復歴有」という用語は、事故などで過去にその車の骨格部分に欠陥を生じたり修理したりしていることを表します。

修復歴有の車は、一般的に中古車市場では他の同一車種よりも安い価格設定で販売されますが、修復歴有の車はまっすぐ走りにくい、異音があるなどのトラブルの原因にもなりかねないため、注意が必要です。

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