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【増加中】北海道、沖縄、富士山…有名観光地で多発する“外国人のレンタカー事故”。その原因は“日本の道交法事情”による面も大きい

【増加中】北海道、沖縄、富士山…有名観光地で多発する“外国人のレンタカー事故”。その原因は“日本の道交法事情”による面も大きい

画像:アフロ

外国人訪日観光客の交通事故率はやはり高かった

その中には、「訪日外国人観光客によるレンタカー事故」の増加という問題も含まれています。公共交通機関よりレンタカーを使うほうが移動が便利になる観光地(北海道、沖縄、富士山など)では、訪日外国人観光客による交通事故が多いという報道もあります。

レンタカーというのは、日本人であっても(慣れたマイカーではないという意味で)運転操作が不慣れな傾向にあります。

まして、異国の地で運転する訪日外国人観光客にとっては、ハンドルやウインカーの位置や交通ルールなど様々な違いがあります。つまり事故率が高くなることは容易に想像されますが、議論にはファクトが必要でしょう。

訪日外国人観光客&レンタカーの交通事故については交通事故総合分析センター(ITARDA|イタルダ)がレポートを発表しています。もっとも、このレポートはコロナ以前の2019年に出されたもので、2014年~2018年に集計された“若干古いデータ”となりますが、傾向としては十分参考になると思います。

このレポートによれば、相対事故率(交通事故第1当事者数/無過失第2当事者数)という指標で調べたところ、日本人の相対事故率が2.5ポイント、日本に居住する外国人では9.7ポイント、そして訪日外国人観光客の相対事故率は13.8ポイントとなっています。つまり明らかな違いがあるわけです。

もちろん、外国人観光客は絶対数が少ないですから、事故率が高いといっても、事故件数が多いわけではありませんが、この数値は非常にインパクトがあります。

(次のページに続く)

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