Fタイプ試乗、ジャガーのイメージが変わる硬派ぶり
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
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後はなんといっても495psの直噴V8スーパーチャージャーだろう。ダイレクト感ある8速ATと相まり、高回転まで素直に伸びる。スーパーチャージャーがゆえの落ち着きも多少あるが、可変排気音システムの「アクティブ・スポーツ・エクゾーストシステム」がオンになっていると、アクセルオフでいきなり「パチパチパチ!」とバックファイアー音が鳴り響き、気分はレーシングカー!
もちろんFタイプには、最新スポーツカーによくあるスイッチひとつでエンジン特性やシフトプログラム、ステアリングの手応え、足回りの硬さを変えられる「ダイナミック・ドライブ・システム」が付いている。それにより快適性はかなり変えられるが、最も快適なノーマルモードですら今までのジャガーにあった滑らかさというか、奥ゆかしさはない。すっかり体育会系に生まれ変わってしまったのだ。
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