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進化する電子デバイス! ランドクルーザープラド

日本人的仕事っぷり

新型プラドのデザインはキープコンセプトながらアーバンテイストが用いられた。ヘッドライトに象徴される抑揚あるプレスラインがそんな感じとなる。フェンダーがボディパネルと一体になったことで力強さも増した気がする。この辺はシティユースを鑑みた結果だろうが、保守的なマーケットを持つクルマだけに、賛否両論が付きまとうはずだ。個人的にはFJクルーザーのような初代プラドのオマージュを見たいところである。

ディメンションは車高こそ低くなったがその他は若干大きくなる。この辺はライバルを想定して、すこしでもキャビンを広くとることで優位性を高めるためだ。それでも200のサイズは環境的にちょっとムリという人にはベストに違いない。全長4800mmを切る恩恵は街中でも感じ取れる。

キャビンはミニバンとは違うSUVならではの3列シートが組み込まれる。2/3/2のレイアウトはスタジアム式で、後ろにいっても座面が高くなることで前が見えなくならない。それはともかく、今回の目玉はスイッチひとつで電動収納できるサードシートだろう。これはまさしくミニバン的装備である。収納時はラゲッジ面ときれいに一体化するため、そこがシートになるとは思えないのがいい。この辺の仕事っぷりは日本人的ワザといえるかもしれない。

リアゲートはサイド開きのため後方にスペースは必要となる。が、ガラスハッチだけ独立して開けられるので小物を取り出すのにゲート自体を開ける必要はない。同じ横開きゲートを持つゲレンデヴァーゲンのオーナーとしてはうらやましい装備だ…。

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