スバル・クロスオーバー7に試乗&改良版レヴォーグは「後ろにもぶつからない」
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:市 健治
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:市 健治
エンジンはレガシィシリーズ同様、瞬発力はないが、多人数が乗車した状態でもパワー不足に陥ることなく、どんな場面でも静粛性を保ったまま縁の下の力持ちに徹する。ただし、JC08モード燃費は13.2km/Lと少々物足りない。この点、レヴォーグに載るターボエンジンだったらな……と思わないでもない。
今や水平対向エンジンや4WDシステムと並んで、「スバル車といえば」の装備になりつつあるアイサイト。クロスオーバー7にも備わるが、最新のバージョン3ではなく、バージョン2が装備される。
バージョン2には、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付きクルーズコントロール、それに車線逸脱時の警告などは備わるが、車線の中央を維持するためのステアリング操作のアシストは備わらない。先進的な予防安全装備は車体開発の初期から想定していないと装備するのが難しく、元々のプラットフォームが古いクロスオーバー7にバージョン3を盛り込むのは難しかったのだろう。ただ、プリクラッシュブレーキと全車速追従機能付きクルーズコントロールこそアイサイトのエッセンス部分なので、僕ならバージョン2で問題なし。
クロスオーバー7は、意地の悪い見方をすれば、モデル末期のエクシーガをSUV風に仕立て直して売り切ろうという事情が見え隠れするが、その結果出てきたモデルは魅力的で、クルマを道具として使い倒す多趣味のファミリーに選ばれれば、真価を発揮するのではないだろうか。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!