ホンダNシリーズ好調の理由は鈴鹿工場に（も）あり!?

2つ目の見学場所は「車体組立」ラインです。ラインの全長は1250m、N-BOXの場合、1台あたり370工程、2時間52分で組立が完了します。

まずドアにハーネスラインなどを取り付けるラインを見せてもらったのですが、車体組立ラインは先ほどの溶接ラインと違って、作業員が多い印象です。溶接ラインの作業員は、ルーフやボンネットなどのパーツをロボットに供給するための準備をするのが中心でしたが、車体組立ラインは作業員がずらっと並んで、各工程を担当しています。ハーネスや細かいパーツを組み付けるのは、やはりまだ人間の領域なのだそうです。