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【JAIA】ウラカン LP610-4…「売れてるはず」「意外に従順」「牛追い祭り!?」

「牛追い祭り」を疑似体験する乗り物…制作Y

人はなぜ成功するとランボルギーニを買うのか? ということを考える。どこへ行くにも気を使う。気軽にマルエツへ干し椎茸だけを買いにちょっと立ち寄るなんてできないし、おネエちゃんと1泊2日の温泉旅行へ行くにも荷物が入らない。そもそも目立つからお忍び旅行はご法度、両成敗では済まされない。それでも成功者はランボルギーニを買う。見てくれは大きなドアストッパーかと思えるようなくさび形。実用性ゼロだ。それなのになぜだろう……。

複雑な気持ちを抱えながら冗談のような形の(毎回押すのか!)エンジン始動スイッチを押すと、5.2リッターV10が威勢よく目覚める。オレンジと黒で構成され、キャラが立ちまくったスイッチ類に囲まれたインテリアで、ひとり照れながらステアリングのパドルを引く。

チリチリチリチリと地面の砂利の音を拾いながらも気難しいところもなく動く。それならば、とばかりにアクセルを深く踏みこんでみる。すると背後から猛牛の咆哮がイヤというほど響いてくる。ミディアムで、などと悠長なことを言っている場合ではない。逃げなければ。なんとスリリングなことか。気持ちがひりひりする。こりゃあちょっとした祭りだ。そうか! これは「牛追い祭り」を疑似体験する乗り物なのだ。

ランボルギーニを選ぶ成功者は、乗るたびに猛牛に追われるスリルを味わうことにより、気を緩めず次のさらなる成功をつかむための緊張感を維持しようとしているに違いない。収納がどうだとかスイッチに照れる、などとみみっちいことを言っているうちは、まだまだ成功をつかめないのだろう。とにかく前に進め、と牛に励まされている気がしてすこし元気が出た。

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