【その名前だけで鳥肌もの】「SF90」の後継は1050psの怪物。新型フェラーリ「849テスタロッサ」登場…33年ぶりに名称が復活

849テスタロッサ、849テスタロッサ スパイダー

歴代最強パワーのPHEVシステムと先進制御を搭載

搭載する4.0L V8ツインターボエンジンは830ps（610kW）を発揮。これに前輪2基・後輪1基の電気モーターを組み合わせ、合計220ps（162kW）を追加。

システム総合出力1050psを実現する。トランスミッションは8速DCT。

最高速度は330km/h超、0-100km/h加速は2.3秒未満、0-200km/h加速は6.35秒。EV走行モード「eドライブ」では最大25km（WLTP基準）の走行が可能で、7.45kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載する。

ボディサイズは全長4718mm×全幅2026mm（ミラー含む2304mm）×全高1225mm（スパイダーは1186mm）、ホイールベースは2650mm。乾燥重量はクーペ1570kg、スパイダー1660kgで、前後重量配分は45：55となる。

タイヤサイズは前265/35R20、後325/30R20。

ADAS（運転支援機能）として、ACC（アダプティブクルーズコントロール）、自動緊急ブレーキ（自転車検知対応）、レーン逸脱警告、レーンセンタリング、ブラインドスポット検知、トラフィックサイン認識、オートハイビーム、サラウンドビュー、リアクロストラフィックアラート、ドライバー疲労検知などを標準搭載。

荷室容量は74L、燃料タンク容量は68Lと公表されている。

（終わり）

（写真：フェラーリ）