新型ステップワゴン試乗、全方位に考えられた隙のない完成度
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:小林 俊樹
走りの面での注目が新開発の「VTEC TURBO」。1.5L直噴のダウンサイジングターボエンジンである。最高出力150ps、そして最大トルクは203Nmを1600-5000rpmという広範囲で発生する。JC08モード燃費はクラストップの17.0km/L。トランスミッションはCVTとの組み合わせとなる。
動力性能には不満は無い。実用域に振った特性のおかげで走り出した瞬間から十分な力を発揮し、その先も落ち込み感無くスーッと速度を高めていく。追い越しなどで活きる中間加速も頼もしいし、何よりその際にエンジンが盛大に回ることが無いのがいい。
但し、CVTとの組み合わせ故にドライビングフィールはそれほど印象に残るものではない。グイッとトルクが立ち上がりそうな場面もCVTがなましてしまうから、確かに違和感無く扱いやすいとも言えるが、旨味もあまり感じられないのだ。せめてSモードでは、単に高回転域まで引っ張るだけでなく、よりドライバーの意思に忠実なツキの良さを追求してもいいのではないだろうか。
エンジン自体も実際のところは上まで回した方が気持ちは良い。実用域でもう少し心地良い音を聞かせてほしいと感じた。普段聞くのは、ほとんどこの領域のエンジン音なのだから。
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