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新型Aクラス、海外試乗 大胆なチェンジの理由

このクラスで勝つことが将来に繋がる

サイラー氏はさらに言う。
「現在、このプレミアムコンパクトマーケットは657万台、これは2020年には1062万台万台になるという予測があります。ここで私たちはナンバーワンになるつもりなんです」

今後の中心はどう考えてもアジアだ。その上インドにしろ、実は人口の約70%が30歳以下!! という驚異的に若い国。となるとそこをメインターゲットにせざるを得ない。確かに今でこそ中国を始め、北米でも伸びつつあるメルセデス・ブランドだが、メインのヨーロッパにしろ金融危機も抱えて非常に心許ない。舵を切るなら今しかないと踏んだのだろう。「少子化…難しい問題ですね」などと嘆いている日本の政治家とは違う。メルセデスはやるべき事を実行に移しているのだ。

さらに面白いのが若い層の嗜好分析だ。
「いわゆるEクラスやSクラスを欲しがる、40以上の層はパーソナライズ、つまり世界各国によってみんな趣向が違います。しかし30歳以下の10代、20代は違う。インターネットを始め、見ているメディアがみな同じですから趣向も同じ。ドイツもアメリカも中国もみな結局同じテイストを選ぶんです」

その結果、見つけたのが「スポーティなものが好まれる」傾向。
「一番売れるのはアメリカだと思いますが、デザインに関してはアジアの嗜好を反映させました。実際、カッコいいでしょう?(笑)」

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