SLKに21年ぶりのMT 走るとやっぱり楽しい!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
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ところが走り出すとやっぱり楽しいのだ。というかシフトが全然苦にならない。前述したエンジントルクの太さもさることながら、シフト操作自体に気を使うところが微塵もないからほとんどゲーム感覚。渋滞のない道で乗ってる限りは、個人的にはATと大差ない。というか、全然コッチの方がファントゥドライブ!
なによりMTの方が、当たり前ながらクルマのことがよく分かるのだ。エンジンの鼓動、トルクの立ち上がり、さらにシフトとステアリング操作のタイミングを合わせてリズミカルにコーナーをクリアする楽しさ。
運転は「余計なモノが介在しない方が楽しい」というシンプルな事実がここにある。渋滞だけはイカンともしがたいが。
だが、そうは言っても今のMT車は昔に比べてずっと運転し易くなっている。AT馴れしきった日本人は、あまり気づいてないと思うが、軽くなったペダル、繊細さの要らないシフト、太いエンジントルク、機械的なトゲというトゲがきれいに取り去られており、高効率な直噴ターボもそのまた1つ。
もちろんAT免許でしか運転したことがない人には訓練が必要だろうが、昔MTに乗ってた人ならあっという間に思い出して、運転する楽しさを発見するだろう。
運転とは当たり前のことながら機械の操作だ。操作に関与すればするほど楽しい。子供の頃、スイッチだらけの飛行機のコクピットに憧れた人も少なくないはずだが、それと同じ。
ある程度の年齢でSLKを買う人はまさに昔を思い出すように、たまには運転を楽しみたい! と思う方も多いはず。面倒な部分もあるが、それ以上に楽しくなる部分が確実にある。青春を取り戻す気持ちでSLKのMT! ってチョイスはやっぱアリでしょう。
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