新3シリーズ、タイヤは 17インチを選ぶべし
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:菊池 貴之、StartYourEngines
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:菊池 貴之、StartYourEngines
ダウンサイズされた2リッターターボとはいえ、その加速力はライバルを寄せつけない。0-100km/hの平均加速はスポーツモードで0.4Gを超えている。トルコンATなので発進はとてもスムースだし、走り出した後の加速力はちょっとしたスポーツカー並のパフォーマンスだ。エンジンスペックを上回る実際の加速性能には正直言って驚いた。
センターコンソールに用意されたドライブモードは「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ・プラス」に切り替えることができ、さらに「エコプロ」モードも用意される。「エコプロ」ではエンジン性能が燃費重視となり、電力の消費も抑えられる。サスペンションのダンパーは固定だが、「スポーツ」ではエンジンとATの特性がスポーツに切り替わり、「スポーツプラス」ではステアリングの操舵力が切り替わる。スロットルに対するエンジン出力の関係とステアリング特性で3段階に乗り味を演出しているのである。
17インチの走りがあまりにも気持ちが良いので、日帰りで八ヶ岳方面まで足を伸ばした。甲府を過ぎた辺りからアップダウンの高速が続き、路面も荒れてくる。しかし、ロードノイズは静かでランフラットであることを忘れてしまいそうだ。タイヤからの振動やハーシュネスをサスペンションのピボットブッシュで上手く吸収しているのが分かる。
一方、入力が大きいバンピーな路面ではサスペンションが見事にストロークし、バネ上のボディをフラットに保ってくれる。スポーツプラスにするとステアリングの手応えがグッと増し、ワインディングでは頼もしい走りが可能だ。街中はコンフォートで、高速はエコでドライブするのもいいだろう。
燃費がよく航続距離が伸びたので快適性はいままで以上に重要となってきている。シートはホールド性や疲れないフィット感など、非の打ち所がない。新型3シリーズは長距離ドライブのニーズを充分に満たしてくれた。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
7/25申込締切 モビリティ・ロードマップ2024(自動運転法制を中心に)とモビリティDX戦略
自動車保険料3年連続の引き上げ、2026年以降平均5.7%上げへ[新聞ウォッチ]
「クルマの空調」使い方間違えると「燃費悪化」も!? 「謎の“A/Cボタン”」何のため? カーエアコンの「正しい使い方」とは
ドライブレコーダーを付けたからと言って安心はできない!? 事故にあった際の正しい操作方法とは
一年中快適に楽しめるオープンモデル!メルセデス・ベンツ、高い走行性と安全性を併せ持つ「CLEカブリオレ」を発売
伝統と革新が融合したスポーツモデル!ダイナミックな外観や新世代ISGを引っ提げ、「メルセデスAMG CLE 53クーペ」発売!
今季10戦目にしてなんと5回目の11位……ヒュルケンベルグ抜群の安定感も”入賞圏外”に落胆「新しいポイントシステムが必要だ」
オートバックスセブン、林野庁と協定締結 店舗での国産木材使用を拡大
日産が新型「軽“ワゴン”」発表! ホンダ「N-BOX」対抗の「超背高モデル」! 超スゴイ“ピンク”も追加の「新ルークス」に販売店でも反響あり
そういえば滑りづらくなった!? 首都高の二輪車安全対策「フィンガージョイントすべり止め」「カーブ部のカラー舗装延伸」とは?
「ChatGPT」車載化、VWがゴルフやティグアンにオプション設定…欧州仕様
アクセルを戻せば減速する……のはわかる! でも説明しろと言われると悩むエンジンブレーキの「仕組み」とは
日産の新型3列SUV「インフィニティQX80」が米で7月発売決定。打倒レクサスLXとして日本導入ある?
本当にスポーツタイヤ!? グッドイヤーの新作「アシンメトリック6」は静かで軽い“摩訶不思議”な万能選手だった
続々PHEV化で完成するレンジローバーの唯一無二の世界観。その裏で過激なV8モデルも準備中!?
【本日発売】BYD「シール」は乗るとどう? 中華高級EVのガジェット感とコスパは日本で通用する?
アメリカ人がマツダ車を“発見”した? 「CX-70」ほか軒並みセールス絶好調の背景とは
もう待ちきれん! 新型「フォレスター」いつになったら発売される? eボクサーはどうなる?
サンクをアルピーヌが魔改造!? A110譲りのハンドリングのホットハッチ「A290」発表。日本導入は?
次期型の行方にヤキモキするファンも注目、幹部が断言する「半端な新型GT-Rは作らない」の中身
【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?