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新型3シリーズに試乗、まずは「328i」から!

意表を突いたイメージチェンジ

キドニーグリルと丸型4灯式ヘッドライトは、BMWの伝統的なデザインキューだ。その組み合わせは、アイデアが尽きそうなくらい様々な表現がされてきた。だが、新型3シリーズがフォトデビューを飾ったとき“このヤリ方が残っていたか”と驚きを感じた。ヘッドライトとグリルに連続感を持たせたことで幅広感を強調。しかも、グリルの位置が下がっただけに車高の低さが表現されている。実際には、従来型と比べてボディ全幅が変わらず車高は逆に高くなっている。それだけに、何の犠牲も払うことなく見た目のスポーティさが従来型以上に際立つ秀作感あるデザインといえる。

新型3シリーズは、見た目のスポーティを走りでも実感させてくれる。エンジンを一新し、従来型の325iが積んでいた3リッターの直列6気筒に代わって328iは2リッターの直列4気筒エンジンを搭載。それでは性能が損なわれてしまいそうに思えるが現実は異なる。排気エネルギーの導入路を二系統にしたツインスクロール式ターボと高精度ダイレクトインジェクション、さらに吸気バルブのリフト量と吸排気バルブの開閉タイミングを連続可変制御するバルブトロニックとダブルVANOSを組み合わせたBMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用。325iと比べ328iは最高出力が27ps高い245ps、最大トルクが8.2kg-m高い35.7kg-mを発揮する。なおかつ、トランスミッションは6速から8速ATに進化しているのだ。

さらに、ボディ全幅は変わらなくてもトレッドはフロントが20mm、リアが30mmと大幅に拡大している。それだけに、前後のタイヤはフェンダー内ギリギリまで張り出し、見た目の踏ん張りが効きそうなだけではなく、サスペンションの仕様が変わらなかったとしてもコーナリング性能が向上する。もちろん、型式こそ従来型と同じだがサスペンションは進化しているので相乗効果でよりスポーティな走りが期待できる。

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