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インプレッサ スポーツ ハイブリッドに試乗。エコ仕様というより上級仕様

インプレッサ スポーツ ハイブリッドに試乗。エコ仕様というより上級仕様

写真はインプレッサ スポーツ ハイブリッド 2.0i-S アイサイト

足回りにはWRXで培った技術を注入

パワートレーンだけでなく、身のこなしもガソリンモデルより洗練されている。速度が上がるほどその印象は顕著で、ステアリングホイールを切り込んだ時にスパッと向きを変える。狙い通りに素直に曲がる、質の高いハンドリングだ。リニアリティが高まった理由は、ハイブリッドモデルのパワーアップと重量増に対応するために、サスペンションのセッティングを見直したからだ。

まず、フロントサスペンションは、クロスメンバーの取り付け部分を補強し、横方向の剛性を高めた。リアサスペンションは、グリップ感を高めるべく、ジオメトリーを改めた。

サスペンションのセッティング変更にあたっては、WRXで培った技術を盛り込んだとのことだ。無理矢理に曲げるのではなく、車がみずから曲がりたがっているように感じる秘密はそのへんにありそうだ。ちなみに、タイヤサイズもガソリンモデルの205/50R17から215/50R17に変更されている。

「耳タコ」かもしれないけれど、インプレッサに限らずスバル車の魅力は、回転バランスにすぐれ重心の低い水平対向エンジンと、左右対称の四駆システムの組み合わせがもたらす気持ちのいい走りだ。インプレッサのハイブリッドシステムは、燃費に特化することなく、このモデルが持つ魅力を引き上げている。

滑らかで静かなパワートレーンといい、良好なハンドリングといい、エコ仕様というよりは上級仕様である。ただひとつ残念なのは、ハイブリッドモデルに対応するアイサイトが「Ver.2」にとどまること。進化した「Ver.3」にふれた身としては物足りない。

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