新型ハスラー発表。スクエアなスタイルに先進安全装備でまた売れそう
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一 78
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一 78
2代目となる新型「ハスラー」が発表されました。初代は2014年に発売し累計47万台が販売され、「ワゴンR」、「スペーシア」に続くスズキの基幹車種となりました。新型は先日行われた東京モーターショーでお披露目され、外観は超キープコンセプトという印象ですが、中身はしっかりとバージョンアップされています。発売は1月20日を予定、価格は136万5100円から。
正面から見ると本当に新型? と、先代と見間違えそうなほど同じような顔をしていますが、よく見てみると変化しています。先代ではやや傾斜していたリアゲートがまっすぐ立ち上げられ、Cピラーにはクォーターガラスを追加。ブラックアウトされていたドアピラーはボディ同色化されるなど、それぞれの変更によりスクエアでタフなイメージとなりました。
そのスクエアなスタイルに編集はジムニーの雰囲気を感じましたが、影響はないのでしょうか? スズキ広報に聞いてみました。「ジムニーを意識したわけではありません。そもそもデザインのアプローチが違っていて、ジムニーはプロユースのコンセプト。ハスラーはワクワクしてもらえるデザインを模索して、市場調査を行い昨今のライフスタイルの変化から着想を得て“力強さ、タフさ”を融合させたデザインなんです」とのこと。
要約すると、今どきのカジュアルなアウトドア感みたいなものを形にしたといったところでしょうか。とは言うものの、ジムニー顔仕様があっても違和感なさそうなほどSUV感が強調されています。
インテリアは先代にあったポップ感は無くなり、新型はアウトドアギアのようなごついイメージとなりました。一方でテーブルにもなるグローブボックスなど、ユーティリティは受け継がれています。メーターには4.2インチのカラー液晶が採用され、車両情報や走行モードなど様々な情報表示します。メーカーオプションのナビゲーションは9インチで、「アップルカープレイ」や「アンドロイドオート」も利用できます。
ボディサイズは大きくは変わってはいませんが、ホイールベースが35mm延長され、これにより先代でも広かった後席が更に広くなり、スライド可能な後席シート位置を最後端まで下げると170cmの編集は余裕で足を組むことができるほどです。さらに後席シートは背面にあるストラップを引くことで荷室からも動かすことができ、ラゲッジに荷物が積みきれない、というときにすぐにラゲッジスペースを拡大することが可能です。
エンジンは新開発の自然吸気と既存のターボの2種で、いずれもマイルドハイブリッド仕様。トランスミッションはアイシンAW製の新型CVTが採用されています。4WDモデルには走行モードに「スノーモード」を追加し、悪路走破性能を向上。シャーシはスズキ最新の「ハーテクト」で、構造用接着剤や高減衰マスチックシーラーなどを使用し、剛性向上や振動、騒音の低減を図っています。
先進安全技術では「スズキセーフティーサポート」を採用。夜間歩行者検知機能、標識認識機能、後退時ブレーキサポートなどを装備しています。ターボ車にはスズキの軽初となる前車追従クルーズコントロール(全車速追従)、車線逸脱抑制機能などを装備しました。
市場調査を行い、トレンドに沿いながら最新の技術が投入され、堅実なバージョンアップを図った新型ハスラー。その内容から察するに、2代目もスズキの基幹車種として売れるのは間違いなさそうです。
【 スズキ ハスラーのその他の情報 】
スズキ ハスラーの中古車一覧
スズキ ハスラーのカタログ情報
スズキ ハスラーの買取相場
次のページ>>スペック例
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
決勝はベゼッチが首位譲らず優勝。小椋藍トップ10入り、初MotoGPブレガもポイント獲得/第21戦ポルトガルGP
3800万円超え…!? 全長4.6mの「“FR”クーペ」がスゴい! 超高回転「V8エンジン」搭載した「高性能モデル」! めちゃ“スパルタン”仕様のBMW「M3 GTS」英国オークションに登場
フェルスタッペン、セッティング変更&PU交換でサンパウロGPピットスタートヘ。角田裕毅はグリッドスタート
「えっ!?」40年前のランクルに最先端の389馬力ツインターボを搭載? 米国トヨタ「ターボ・トレイル・クルーザー」世界初公開 SEMAショーで展示
ヒョンデ、オイット・タナックのフルタイムドライバー引退を発表。次戦サウジがラストランに
Moto2ポルトガル決勝|モレイラ、ポール・トゥ・ウィンで王座争いの優位築く。日本人ライダーは苦戦しノーポイント
まるで漫画「DB」の世界!? ホイールの代わりにボールで走るバイクをDIYした動画に反響
世界で量産初「観音開きスライドドア」採用! 斬新「ミニバン」がスゴイ! 全長4.6mボディに“めちゃ広ッ”車内空間を採用! “日本上陸”のジーカーが展開する「MIX」中国モデルって?
進化した人気の“プレミアムSUV”アウディ新型「Q5」は快適性がハイレベル! オススメは2Lの4気筒ディーゼル!! ひと目でそれと分かるデザインがカッコいい
昔は手書きの時刻表を人力で差し替えていた! いまどきは超ハイテクなバス停の進化!!
日産 パルサーGTI-Rが「悲劇のWRCラリーマシン」と呼ばれた理由【愛すべき日本の珍車と珍技術】
【ホンダ】軽EV「N-ONE e:」は最高の街乗り仕様 小回りが良くてパワー感もいい[試乗レポート]
【20位転落の現実】ホンダ「フィット」はなぜここまで埋もれた? 中身も完成度も高いのに“存在感が薄い”理由を考える
【迷惑?】「電動キックボード」普及を妨げる“視点”とは? 利用者にも“交通違反”が多いという現実も
「クロスビー」が“かわいいSUV”を卒業。新デザイン×燃費向上で売れ筋トヨタ「ライズ」に真っ向勝負。5ナンバーSUVの実力を比較!
【あの名車がもし復活したら】プレリュードに続け? 海外アーティストが描く“妄想のS2000”が話題に
軽自動車のオイル交換は「半年/1年/2年」? なぜ登録車より短い間隔でメンテナンスが必要なのか
27年発売の新型コンパクトミニバン「シャープLDK+」に大反響! 「人気出そう」の声も、安全性やアフターサービスが最大の懸念に
「プロボックス」が11月中旬にも改良。機能・装備の大幅進化も、価格は20万円ほどアップか【販売店情報】
【不人気とは】米で「R33スカイラインGT-R」が1.5億円で落札。高額背景は世界が驚く“希少性”と“極上コンディション”
「ランドクルーザーFJ」のデザインに秘められた“ランクルらしさ”とは。「ディーゼルない問題」はどうなる?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!