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A6アバント登場。本命グレードはどっちだ?

ライバル車と比べて装備充実

しかし車両価格を見ると、ちょっと心が揺らぐ。両グレードとも装備の充実度は高い新型A6アバントだが、特にメルセデス・ベンツ E250ブルーエフィシェンシー・ステーションワゴンより安く、BMW 523iツーリングと並ぶ640万円というプライスタグをつけた2.8FSIクワトロのそれは、特に際立っているのだ。

MMIや12スピーカーのボーズ・サウンドシステム、更にはレザーシートや18インチホイールまで標準装備というのは、いわゆるエントリーグレードとしては奢っている。ライバル達のベースモデルは8スピーカー、ファブリックシートが標準だとアウディジャパンの商品企画担当氏は胸を張っていた。

しかも、こちらは6気筒エンジンを積んだクワトロなのだ。まあ、エンジンに関しては前述の通りで個人的には食指は動かないが、記号性に魅了される人は当然居るだろう。そしてクワトロのアドバンテージは非常に大きい。カタログを突き合わせて検討したなら、きっと惹かれる人は少なくないだろう。

ライバルとの比較においてだけではない。これならA4からのステップアップを考えているユーザーにも十分アピールするはずだ。

そう書いておきながら、もし自分で選ぶとしたら、やはり頑張って3.0TFSIクワトロを狙いたい。リーズナブルな入口を用意しておきながら、クルマ好きにはちゃんとそうやって上のモデルを検討させてしまうのは、何とも小憎らしいところである。

新型A6アバントの今年の販売目標は800台。今のアウディの勢いと、その内容からすれば控えめと言ってもいいかもしれない。少なくとも、ライバル車を検討している人にとっても無視できない存在になったと言っていいはずだ。

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