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フィットとヤリスが好発進、N-BOXとライズも強い【ボディタイプ別売れ筋・2月】

軽乗用車:各車健闘するもN-BOXに追いつかず

軽乗用車市場は計12万8897台で、乗用車全体に占める割合は37.7%。前月から0.4ポイント下げたものの、前年の同時期と比べると0.6ポイント上昇しており、成績は悪くない。

首位は「ホンダ N-BOX」。登録台数は1万9177台と他を寄せつけない勢いを保っている。そのN-BOXにもっとも近いポジションにいるのが「日産 デイズ」。1万5495台を登録して2カ月連続で2位を守った。3位の「ダイハツ タント」は 昨年7月に全面改良した新しさを強みに、前月からポジションをひとつアップ。これに4位「スズキ スペーシア」、5位「ダイハツ ムーヴ」と続いた。

このほか目立った動きは、昨年8月の発売後に、部品の不都合により生産を休止していた「ホンダ N-WGN」が、4カ月半ぶりに生産を再開し、10位から6位まで浮上したこと。さらなるランクアップもありえるだろう。一方、今年1月20日に発売した新型「ハスラー」と一部改良した「ワゴンR」については、NAエンジンの不都合により2月20日までの約1カ月生産を休止した。これにより、2月は本来のポテンシャルを発揮できなかったが、すでに生産は再開しており、来月以降の挽回が期待できそうだ。

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