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ホンダ CR-Vが帰ってくる。まずは好調を裏付ける完成度を確認

日&欧向けモデルは走行性能が高められている

試乗の舞台がオーストリアの避暑地周辺だったこともあり、オフロード走破性については検証できなかったが、新型CR-Vはロードクリアランスが従来比35mm増の201mm確保されており、またリアルタイム4WDシステムも旋回性を向上させる制御の採用、前後駆動配分の最適化にリアデフのトルク容量拡大による登坂性能向上など、スペック上はポテンシャルが確実に高められている。実はi-MMD仕様も今年の頭にテストコースで雪上走行は試しているが、この時には非常に好印象だったと付け加えておく。一連の挙動の繋がりがスムーズで先読みがしやすく、いわゆるオンデマンド式らしいギクシャク感が皆無だったのである。

安全面では更に、先進運転支援システムのHonda SENSINGも全車に標準装備となる。その点で足りないものは見当たらない。

実は新型CR-Vはアメリカ、中国などではすでに販売されているが、この欧州、そして日本向けはそれらと較べて、特に走りの面で大きく進化しているという。当初予定ではグローバル共通企画だったのが、続々と登場するライバル達に対抗するために、手が入れられての投入となったのだ。その質高い走りを体感すると、まさにその甲斐はあったと言ってよさそうだ。

完成度は高い。歴史もネームバリューもある。あとは日本車、輸入車含めてライバルが割拠する中で実力、そして魅力をどうアピールしていけるかに、再デビューの成否はかかっている。

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