1万台超えはN-BOXとヤリスのみ。軽以外はトヨタが制覇【ボディタイプ別売れ筋・4月】

クーぺ／オープンカー部門：大幅減もスープラが首位を維持

クーぺ／オープンカー部門も落ち込みが大きかった。総台数は3月の2289台から4月は801台まで減少し、車種によっては8割以上減ったモデルも。市場シェアは0.2ポイントダウンの0.6％となった。

首位は「トヨタ スープラ」。登録台数は280台。前月比65%減と大幅に減少したが、2位以下との差が大きかったためトップをそのまま維持した格好だ。なおスープラは4月末に3リッターエンジン車の出力を大幅に向上させる改良を行なっており、今後の動向が興味深い。

2位は「トヨタ 86」。「マツダ ロードスター」と順位を逆転し、ランキングをひとつ上げてきた。なお86は3月に特別仕様車を発表し、発売は5月後半に予定されている。こちらも今後の台数アップが期待できそうだ。

3位「マツダ ロードスター」は登録台数が8割以上減と厳しい状況となってしまった。4位は「レクサスRC」、5位は「日産 GT-R」の順で続いた。