【実は中身がかなり進化】新型日産「セレナ」マイナーチェンジで何が変わった？ デザイン刷新×グーグル搭載×新グレード追加の全貌

日産 セレナ マイナーチェンジモデル

オーテック新ラインと車中泊対応モデルを追加。選択肢が一気に広がった

セレナのマイナーチェンジに合わせて、日産モータースポーツ＆カスタマイズ（NMC）は、「セレナ」に新たなカスタムカー「オーテック ライン」と、多用途モデル「マルチボックス」を設定した。

オーテック ラインは、さりげない個性やこだわりをクルマに求めるお客さまに向けた新シリーズで、「キャラバン」「ノート」「ルークス」に続き、セレナにも新たに設定された。

メタル調フィニッシュのドアミラー、ダーク金属調シルバーの専用16インチアルミホイール、ダーククロムのフロントグリルフィニッシャーなどを装備し、内外装の質感を高めている。シート素材にはテーラーフィットを採用し、7人乗りに加え8人乗りグレードにも設定した。

マルチボックスは、2列シートレイアウトを採用し、荷室スペースに大容量の収納ボックスを備えたモデルだ。

収納ボックスは上面・側面から開閉でき、内部には仕切りも設けるなど、荷物整理のしやすさを高めている。ボックス上面をテーブルとして使うことも可能で、アウトドアや車中泊といった多様なシーンに対応する。オプションでコーデュラ製のベッドマットも設定された。

また、「オーテック」「オーテック スポーツ スペック」「マルチベッド」「ステップタイプ」「ライフケアビークル（LV）」シリーズも、今回のマイナーチェンジにあわせて改良された。