フルサイズSUVの雄 シボレー・タホを激写!
掲載 更新 carview! 写真:齋藤 正
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全長5130mm×全幅2020mm×全高1920mmの威風堂々たるボディとパワフルなV8エンジン…「シボレー・タホ」は、まさにアメリカの広大な大地が育んだといえるフルサイズSUVだ。初代モデルは1995年に登場(シボレー・ブレイザーから改名)。現行モデルは2007年にフルモデルチェンジした3代目となる。日本では現在、「ハマー・H2」や「キャデラック・エスカレード」なども扱う三井物産オートモーティブが正規輸入している。
搭載する5.3リッターのボルテックV8エンジンは、アクティブフューエルマネジメント・テクノロジーの採用で、走行状況に応じて8気筒と4気筒を自動切り替え。燃料効率を高めることで、239kW(325ps)/461Nm(47.0kg-m)というパワフルな加速と、燃費を節約するクルージング走行を的確にマネージメントする。またコイルスプリングを採用した足回りがサルーン並みの快適な乗り味をもたらし、全車に標準装備のABSやトラクションコントロール、横転防止付きのスタビリトラックシステムといった安全装備が、優雅なドライブを影から支える。
タホの室内は当然ながら広々としていて、シートもボリューム感たっぷり。フロントシートは2タイプ用意され、「LS」がベンチタイプの3人掛け、「LT」がバケットタイプの2人掛け(全席・本革シート)が標準仕様。トリム類は「LS」がメタル調、「LT」が木目調を奢る。また「LT」には電動調整式ペダルや電動サンルーフ、リアパーキングアシストなどが標準装備となる。
基本グレードのLS(627万9000円)とLT(698万2500円)に加え、それぞれ20台限定のLS リミテッド(643万6500円:写真)とLT リミテッド(714万円)がラインナップ。リミテッドでは、ステアリングスイッチ対応のパナソニック製HDDナビやスポーツグリル、ミラーカバー、ドアシルプレートなどが標準装備だ。
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