南米三菱の特別仕様「トライトン サバナ」登場。現地のニーズに応えた専用色と実用装備は日本でもウケそう

南米向けの特別仕様「トライトン サバナ」

地域特有の環境に応える“タフ化メニュー”

サバナの専用装備には、サイドステップとしても機能するロックスライダー、ルーフラック、そしてシュノーケルが含まれます。

シュノーケルは渡河水深を500mmから800mmへ拡大し、川の横断が必要となる場面がある南米での使用を見据えたものです。足まわりは18インチのブラックアルミとラギッドテレーンタイヤを組み合わせ、サスペンション設定はカタナ仕様と同一です。

最高出力204ps、最大トルク470Nmを発生する2.4L 4気筒ディーゼルターボに8速ATとスーパーセレクトII 4WDを組み合わせるのは日本仕様と共通です。

インテリアにはレザーシート（赤ステッチ）のほか、9インチのインフォテインメントディスプレイ、ワイヤレス充電、デュアルゾーンエアコン、360度カメラなど、上位グレード相当の装備構成となっています。

国内導入は予定されていませんが、トライトンの海外専用仕様がどのように発展していくのか注目です。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE）