日本ではカローラという名前はオワコンに!? トヨタは払拭できるのか?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 1
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 1
もちろん、今のカローラスポーツでは「それ」は起こらないだろう。悪い車ではなく、むしろ比較的いい車だと思うが、何より車両代と主要オプション代が高すぎる。そしてあの商品の主たる魅力部分も「若者ではなくおっさん世代に刺さる感じ」であるからだ。
じゃあどのようなカローラを作れば「それ」が起きる可能性が高まるかといえば……当然ながら、具体的で成功確実なプランなどわたしにはない。そんな「絵」を描ける能力があったなら年俸3000万円ぐらいで、どこかの外資系企業でマネージャーでもしていますよ。
とにかく詳細はわからない。だがひとつだけ、漠然とはしているが、ある程度明確なイメージはある。
それは、「きわめて普遍的だが同時に革命的でもある」という小型乗用車をトヨタが作ることに成功し、それに勇気をもってカローラと名付けたとき、カローラという「古豪」は復活する――というビジョンだ。
イメージとしては、軽自動車の概念を根底から変えた初代ワゴンRの2020年代版……みたいな感じだろうか? わからないが、完全自動運転社会が到来する前の10年間ぐらいをステキに彩ってくれる「素晴らしき大衆実用車」の誕生を、わたしは少しだけ楽しみにしている。
(ジャーナリストコラム 文:伊達軍曹)
----------
伊達軍曹(だて ぐんそう):自動車コラムニスト
外資系消費財メーカー勤務を経て自動車メディア業界に転身。「IMPORTカーセンサー」編集デスクなどを歴任後、独自の着眼点から自動車にまつわるあれこれを論じる異色コラムニストとして、大手メディア多数で活動中。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタが斬新すぎる「新型カーゴヴァーソ」実車展示! 全長2.7mで最大4人乗れる!? ガンガン走れる「カーゴバイク」フランスで登場
ポルシェ タイカン に「最も効率的な」新グレード登場…AWDのベーシック仕様は航続643km
「アールキューズAMG GT3」をサポートする「R’Qs ATTENDANT」と「R’Qs Twinkle」の「赤/白」のリンクコーデが可愛すぎ!
ホンダの北米仕様ミッドサイズSUV「パスポート」がフルモデルチェンジ。格段の進化をみせたオフロード性能
SF、来季導入を目指すレインタイヤを第4回CN開発テストで確認「ある程度の⽅向性は出せた」と高星明誠
【MotoGP】大型ルーキーの1年目は10点中6点! アコスタ、優勝逃す転倒など「ミスで全部台無し」を悔やむ
気になる経緯と高まる期待。太田格之進のアメリカ/IMSA挑戦のカギを握るHRC USソルターズ社長インタビュー
【MotoGP】バスティアニーニ、チームメイトの”負け”を予想!? 「マルティンはプレッシャーへの対処法も学んだ」
金融庁、保険代理店の判断による商品推奨を禁止へ テリトリー制廃止の可能性も
ケータハム『セブン』史上最高級の仕上がり、「CSR」シャシー採用20周年記念車は約1600万円
雲の上の存在のF40が普通にみえる! フェラーリスタに衝撃を与えたF40コンペティツォーネの正体
こんなん絶対乗りたいでしょ! SUBARUのSVXにあった幻のワゴン「アマデウス」の存在感がヤバい
スペックも価格も「ランクル250」とガチ勝負!? ホンダ最強オフ性能の新型「パスポート」がかなり本気
【日本もすぐ】「CX-60」改良モデルが欧州で先行発表。大手術となった乗り心地改善ポイントを解説
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
オシャレでお値打ち! 来春日本発売の「インスター」はどんな車? 現時点では苦戦必至…勝算は?
ポルシェ「タイカン」に伝統のスポーティ仕様「GTS」と4WDの「4」が追加。航続距離は先代比+120km
「アウトバックはそうなっちゃうの?」日本は売らない新型がワゴンを捨てベタなSUVになる説は本当か
モデリスタが「ランクル250」を魔改造!! サイバー×ミリタリーなオフ仕様が凄い。反響によっては市販化も
スズキが印で公開の新型「ディザイア」ってどんな車?累計270万台以上の大ヒット、124万円~と激安
【変わりゆく市場】トヨタの象徴「クラウン」2台はなぜカー・オブ・ザ・イヤー10ベストに落ちたのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!