新型アテンザ、発売。渾身のフラッグシップ
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
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11月20日、マツダは日本における新型アテンザ(セダン&ワゴン)の販売を開始した。第3世代のアテンザは新世代技術のSKYACTIVをフル搭載し、新デザインテーマの「魂動(こどう)」を採用するなど、先に登場したCX-5との共通点も多い。
また、乗用車初のキャパシタを蓄電に使う減速エネルギー回生システムの「i-ELOOP(アイ・イーループ)」や、「i-stop」を全車に搭載。ミリ波レーダーやカメラを使って自動ブレーキなどを実現した先進安全技術の「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」など、フラッグシップモデルならではの充実した先進技術も採用している。
価格は250万円~340万円、月間販売台数は1000台。
マツダ・ブランドの象徴として登場した「渾身のフラッグシップモデル」こと新型アテンザは120ヶ国以上、年間24万台の販売を目指す。生産は防府工場だけでなく、中国やロシアでも行われ、モノ造り革新によって1ドル70円&1ユーロ100円の超円高でも利益を上げられるようになった企業体質がそれを支えることになる。
世界に先駆け予約を開始した日本では、11月19日の時点で4300台を超える受注を記録し、山内孝社長は好スタートをアピール。販売好調が続くCX-5に続けるのか、マツダの期待は大きい。
パワートレーンは新たに2.5LガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.5と、6速MTのSKYACTIV-MTをラインナップ。2L&2.5Lガソリン搭載車では6速AT、2.2Lクリーンディーゼル搭載車では6速ATと6速MTが選べる。
JC08モード燃費は2.0Lガソリン(6AT)が17.4km/L、2.5Lガソリン(6AT)が15.6km/L、2.2Lディーゼル(6AT)が20.0km/L、2.2Lディーゼル(6MT)が22.4km/L(ワゴンは22.2km/L)。環境対応車普及促進税制により取得税と重量税は、2.5Lガソリンモデルが50%減税、その他のモデルは100%(免税)となる。
2011年の東京MSで発表されたコンセプトモデルの「雄(TAKERI)」のデザインをほぼ忠実に市販化したスタイリッシュなボディには、魂動デザインを際立たせる特別色の「ソウルレッドプレミアムメタリック」も設定。フラッグシップモデルとして、先代アテンザはもちろんCX-5との比較でもプレミアム感は上を行く。
インテリアでは、Aピラーを10cm後方に移動して広い視界を確保し、オルガン式ペダルの採用やタイヤハウスの前方配置でオフセットの無い自然なペダルレイアウトを実現するなど、プラットフォームを共用するCX-5同様、SKYACITVのボディ技術による理想的なドライビングポジションや運転環境が自慢だ。また、走る・曲がる・止まるの各運動とともにエンジンサウンドのリニア感も追求するなど、上質でしなやかな走りや、意のままに動く軽快な走りを追求したという。
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