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“プリウス効果”で市場構成が変化【ボディタイプ別売れ筋】

ミニバンも相変わらず好調

昨年12月の全体の新車販売は前年より落ち込んだが、いよいよ新型「トヨタ プリウス」の販売が開始されたことで、市場に変化が表れた。具体的にはハッチバック市場が大幅に伸長し、急接近していたミニバンとの差を再び引き離した。やはり“プリウス効果”は大きい。さっそく詳しい状況を見ていこう。

区分はハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン(ワンボックス含む)、SUV(クロスカントリー車含む)、クーペおよびオープンカー、軽乗用車の7部門とし(外国メーカー車は除く)、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計に加え、「トヨタ カローラ」のように同じ車名で複数のボディタイプを持つモデルについては自動車メーカー調べのデータで集計。なお一部データに概算数字が含まれるため、総合計データとやや誤差が生じる点はご了承いただきたい。

まず12月の日本メーカー乗用車(海外生産車も含む)の国内販売台数は軽自動車も含めて27万8774台で、前年に比べ14.7%縮小した。登録乗用車は17万5242台で、前年から6.2%増加した。軽乗用車は10万3532台で、前年比36.1%減と下落が大きかった。登録乗用車のボディタイプ別は、ハッチバックの市場シェアが38.3%でもっとも大きく、2番目に大きいミニバン(29.0%)との差は、11月に0.7ポイントだったのが12月は9.3ポイントまで開いた。ミニバンはあわやハッチバックを追い抜く勢いだったが、プリウスの登場が形勢を一変させた。

それでも前年に比べると、ハッチバック市場は2.5ポイント減少している。逆にミニバンは5.4ポイント拡大しており、ミニバン市場が拡大基調にあるのは間違いない。このほかSUVとクーペ/オープンが微増、セダンは3.4ポイント減だった。