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ジャパンキャンピングカーショー2020でいかにもっぽいキャンピングカー以外に注目してみた

少数派デリカD:5にポップアップルーフの組み合わせ

1月31日(金)から2月2日(日)までの3日間、千葉の幕張メッセで「ジャパンキャンピングカーショー2020」が開催されました。正統派(?)なキャンピングカーの紹介は専門媒体にお任せするとして、carview!編集が気になった展示をレポートしたいと思います。

キャンピングカーの種類は大型のものではバスがベースの「バスコン(バージョン)」、小型トラックの荷台にキャビンを取り付けた「キャブコン」などがありますが、やはりキャンピングカーとしては身近な400万~500万円くらいから狙えるハイエースなどのワンボックスやミニバンがベースの「バンコン」と、200万円台からの軽自動車ベースの「軽キャンパー」が購入や維持を考えると現実感があります。

バンコンは基本的にはハイエースがほぼ寡占状態だったので、会場では逆に他のモデルが目立つのですが、中でも目に付いたのが三菱デリカD:5にポップアップルーフを装備した、ケイワークスの「デリカD:5クルーズ×JAOS」です。

ポップアップルーフによりルーフ上に2人、車内で2人の計4人が就寝可能。車内を就寝状態にするにはシートを倒すだけで、隙間を埋めたりするパーツが不要なのもポイント。通常時はセカンドシートを展開するだけで、サードシートとの対座ラウンジ状態となります。

エクステリアにはオフロード車のカスタムで知られるJAOS製のパーツを装着。オーバーフェンダーやバータイプのバンパー、サイドステップなどで、オフロード感を強調しています。イルミネーションはショー用のご愛敬ということで。

次のページ>>災害対策としても注目のキャンピングカー

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