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VWが4台目のSUV・T-Rocを発表。デザイン重視の世界戦略車は若者向け?

エクステリアもインテリアもデザイン優先

それだけにデザインも個性的だ。T-RocはMQBプラットフォームを採用しており、そのメカニズムは基本的にゴルフをベースにしている。つまり内容的にはティグアンに近いのだが、ルックスは全く別物だ。フロントグリルとヘッドライトを連続的にデザインしたフロントマスクは、幅広感とシャープな印象を強調し、サイドには上下にクロームのエレメントを採用。リアもリアウインドーを強く傾斜させ、水平方向を強調した造形とする事でスポーティな印象を演出している。また、ボディとルーフがバイカラー(2トーン)でポップな印象の“スタイル”と、スポーティさを際立たせた“スポーツ”の2タイプを用意した。

インテリアも、ボディカラーを幾何学的な造形のパネルに取り込み、デジタル・ガジェット的なポップな空間となっている。ドライバー中心にデザインされたインパネは、中央に最大8.0インチのタッチ・ディスプレイを備え、メーターパネルには11.7インチのアクティブ・インフォ・ディスプレイも用意され、ハイテクを感じさせる仕上がりである。

ただ、実際にドライバーズシートに座ってみると、今時のVWとしては樹脂パーツの質感が今ひとつで、上質感が希薄だったのも事実である。このあたりは11月のヨーロッパ市場でのデリバリー開始までに改善される事を期待したい。VWはよりプレミアムなイメージを手に入れようとしているのだから、質感の面で妥協はしてほしくないところである。

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