メルセデス・新型CLS、エコと高揚の最先端へ
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:篠原 晃一
ダイレクトで適度な緊張感を伴うオーバー500psの「AMG」か、あるいは見た目からは想像できないほど環境技術の最先端を行くV6リーンバーンの「350 ブルーエフィシェンシー」か。
新型CLSはエンジンパワーで明確にキャラが変わるので迷うことはないだろう。しかしすべてのCLSに共通した価値は、安全性ではないだろうか。安全性というと衝突安全が頭に浮かびやすいが、予防安全ではESPが進化している。そのESPとカメラ技術を使ったレーンキープ・アシストも備わる。フロントスクリーンにあるカメラで車線を検知し、逸脱するとステアリングホイールが振動して警告するのは従来と同じだが、ブレーキ力を使って進路を自動的に修正してくれる。
さらに二年前から取り組んでいる様々なドライバーアシスト技術も充実している。たとえばドライバーアシスト技術。長距離ドライブしたときに有効で、長い間単調な操作を続けているとき、ドライバーの眠気を察知し、メーターにコーヒーカップのイラストが浮かび上がる。まるで恋人が隣りで「休んだらいかが?」と囁くようなアシストだ。カーナビやスマートフォン(私の場合はiPhone)とのインターフェース、ブルートゥルースの使い勝手など、最新のIT機器も使いやすい。
個人的にはブルーテックディーゼルが欲しいところだが、ガソリンのV6リーンバーンエンジンの本当の実力をしっかりとテストしてみたい。というのは、普通に走った時の燃費が気になるからだ。今回は昔のラリー銀座で知られる高峯林道をたっぷりと走ってしまったので燃費データは参考にならなかった。1600万でAMGを手に入れるか、あるいはV6で時代の最先端を行くのか。どちらの選択でもいいではないか。
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