ミラ トコットはありそうで無かった軽自動車。ベースモデルがオススメ
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:小林 俊樹
まず大前提にあったのは、現代の女性の心境が変化していることだ。かつての女性の多くは、モテファッションなど女子らしさを“盛る”方向に関心を持っていたのに対して、ここ最近は自分らしく自然体でありたいという価値観にシフトしているのだという。そこから生まれたキーワードが「エフォートレス」で、無理することなく、不安を感じることなく、自然体でいられるクルマを目指すことに決まった。
より具体的に言うと、冒頭で紹介したシンプルだけど愛着の湧くデザイン、安心して運転できる安全性、そして経済的な価格が、ミラ トコット開発の3本柱となった。
運転席に座ってみると、その狙いは達成していると感じる。まず、ガラスエリアが広いために見晴らしがいい。内装のインストゥルメントパネルや外装のウェストラインを水平基調にしたことも、視界がいいという印象につながる。細かいところではドアミラーをAピラーの根元ではなく、ボディパネルに設置したことも視界の確保につながっている。
こう書くと機能一辺倒のデザインだと感じるかもしれない。けれども試乗した個体がG“SAIII”という上級グレードであったため、インパネのガーニッシュはオフホワイトの陶器のような質感で、悪くない。センスのいい2トーンのシートもあいまって、頭には北欧デザインという言葉が浮かんだ。
無印良品だけでなく、IKEAに置いても絵になるかもしれない。
運転席シートの座り心地が良好だったことは、特に強調しておきたい。特別に凝った形状ではないけれど、シート座面はしっかりと太モモをサポートし、背もたれが包み込むように背中をホールドしてくれる。「女性向け、若年層向け」に開発したといいながらも、シートに手を抜いていない点は好感が持てる。
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