【SEMAショー2017プレイバック】シボレーはコルベットにカマロ、ドラッグレーサー…象徴的なラインナップ

コルベットカーボン65エディション

ドラッグレース専用車である2018年式「COPOカマロ」も「カマロホットウィールエディション」と同時に発表された。心臓部のレース用ユニットは5.7リッタースーパーチャージドもしくは7.0リッター自然吸気で、前者は1/4マイルを8秒台半ばで駆け抜ける。さらに、2018年式ではCOPOカマロにも市販のカマロと同様にホットウィールエディションが設定され、まさに実物大ミニカーと言うべき雰囲気を醸し出している。COPOカマロの生産は69台に限られるため、購入を希望する参戦者はウェブサイトに登録し、抽選を待つことになる。

コルベットにカマロ、そしてそのドラッグレーサーと今回発表されたラインナップは米国の自動車文化の象徴ともいえる。エコカー全盛の現代でも米国の伝統は脈々と受け継がれていくようだ。