キャデラックエスカレードの内装は豪華なだけではなく機能性にも優れている【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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キャデラックエスカレードは先進的な装備が魅力のフラッグシップSUVです。誕生から常に時代を先駆ける最先端技術を取り入れてきましたが、新型エスカレードの内装はどのような特徴があるのでしょうか。
この記事では、キャデラックエスカレードの内装を紹介しますので参考にしてください。グレードごとの装備やスペックの違いも解説します。「エスカレードの内装を知りたい」または「内装の違いから自分に合ったグレードを選択したい」といった疑問も解決するでしょう。
目次
キャデラックは優雅で洗練された高級車を多数生み出してきました。その中でもエスカレードはフラッグシップSUVとして、他の車とは一線を画す豪華な内装を実現しています。ここで快適かつ安全なドライブ空間を支える代表的な装備をいくつか見てみましょう。
キャデラックエスカレードのコックピットには、湾曲型38インチ大型OLED(有機発光ダイオード)ディスプレイが搭載されました。これは自動車業界で初めての大型ディスプレイで、4Kの2倍のピクセル密度を誇ります。
正面は14.2インチのクラスターディスプレイ、左側は7.2インチのインフォメーションセンター、右側は16.9インチのクラスターディスプレイです。
ナビゲーション画像やサラウンドビジョン画像(車両の全周を映す画像)を鮮明に表示するうえに、左右のディスプレイはタッチ式で操作性にも長けています。
ディスプレイの操作は、センターコンソール上のダイヤルコントローラーとステアリングホイールスイッチでも可能です。また、フルカラーのヘッドアップディスプレイにより、視線を動かさずに必要な情報を確保できるため、安全性にも長けています。
最新のナイトビジョンにより、夜間の安全性も十分です。熱感応式赤外線センサーで夜間の歩行者を検知し、安全運転をサポートしてくれます。
エスカレードは、AKG®製サウンドシステムを搭載しています。AKGは70年以上前にウィーンで創業した、プロフェッショナル用音響・録音システムメーカーです。
36個のスピーカーで車内を360°包み込むようなサウンドを実現しました。ドライブ中もまるでコンサートホールのような立体的な音楽を楽しめるでしょう。マイクとスピーカーを用いた会話システムも搭載しているため、前後席のコミュニケーションもスムーズです。
リアシート用エンターテインメントシステムとして、左右のシートバックにはタッチ式の12.6インチディスプレイを装備しました。HDMIまたはUSB入力を介してゲームや音楽、ビデオをストリーミング再生できるため、長距離移動も退屈せず快適に過ごせます。
また後席の乗員はディスプレイを通して、推奨ルートの提案も可能です。推奨ルートは前席のナビゲーションに映し出されるため、後席から効率的なルート選択をサポートできます。
画像:ゼネラルモーターズジャパン
キャデラックエスカレードの装備は、グレードごとに異なります。購入する際にどのグレードを選択するか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
エスカレードのグレードは「SPORT」と「PLATINUM」の2種類です。ここでは、グレードごとの内装・外装を紹介しますので参考にしてください。
SPORTとPLATINUMは主に装備によるデザイン性の違いが主です。機能性に大きな違いはありません。
SPORTグレードのボディカラーはセーブルブラックのみ、インテリアカラーはジェットブラックのみです。ボディカラーと同色のアウタードアや、グロスブラックのルーフレールとサイドモールディングなど、ボディ全体をブラックで統一しています。
アルミホイールは22インチ12スポーク ダークアンドロイドフィニッシュポリッシュドと、こちらも黒を基調とした装備です。
フロントグリルのデザインも異なり、SPORTはグロスブラックのメッシュグリルを採用しています。精悍でたくましいデザインを好む方におすすめのグレードです。
PLATINUMグレードはSPORTと異なり、複数のラインナップから好みのカラーを選択できます。
ボディカラーは「クリスタルホワイトトゥリコート」「セーブルブラック」「ギャラクティックグレーメタリック」「サンドストーンメタリック」「マホガニーメタリック」の5色、インテリアカラーは「ジェットブラック」「ギデオン/ウィスパーベージュ」の2色です。
ボディカラーと同色でクロームインサートを組み合わせたアウタードアやガルバノフィニッシュのルーフレール・サイドモールディングを採用しています。
アルミホイールは22インチ10スポークダーク アンドロイドフィニッシュ&レーザーエッチング ポリッシュド、フロントグリルはガルバノクローム仕上げを施したホリゾンタルバーです。より洗練された雰囲気を好む方におすすめします。
以下、キャデラックエスカレードの主なスペックです。グレードによってスペックに違いはありません。
キャデラックエスカレードが持つ、各グレードの特徴を把握したところで、気になるのは価格ではないでしょうか。以下は、キャデラックエスカレードの新車価格と中古車相場です。
【新車価格】
PLATINUM:1,740万円~
SPORT:1,800万円~
【中古車相場】
1,450万円~1,780万円
(2023年6月時点の情報です)
中古車は過去のモデルも含むため、低予算からフラッグシップモデルを購入できます。現行モデルは2020年11月から販売されている6代目モデルです。現行にこだわる方は年式に注意して選択しましょう。
画像:ゼネラルモーターズジャパン
車は長く使用するもののため、シートアレンジや安全システムなど日常使いにおける機能性も重要です。
キャデラックエスカレードは先進的な内装が魅力ですが、機能性にも優れています。ここで機能性に注目しつつ、エスカレードの内装を見てみましょう。
キャデラックエスカレードのフロントシートは、シートヒーターとベンチレーション機能、さらにマッサージ機能付きです。またフロントセンターコンソールは冷蔵庫も内蔵しているため、ロングドライブも快適に過ごせます。
8つの色合いから車内空間の雰囲気を変えられる「LEDアンビエントライティング」や、太陽光を浴びながら開放的なドライブを楽しめる「ウルトラビューパノラミック電動サンルーフ」など特別な装備も魅力です。
キャデラックエスカレードは、トップクラスのセーフティシステムを搭載しているため安全性も十分です。「フロントオートマチック歩行者対応ブレーキ」や「車線内走行アシスト&車線逸脱警告機能」「後退時安全確認警告機能」などが事故を未然に防ぎます。
各シートには多数のエアバッグも搭載されました。万一の事故の際も、乗員の身体を守ってくれます。
「アドバンスドオートマチックパーキングアシスト」は自動ステアリングにより縦列駐車や並列駐車をサポートしてくれるため、安全面だけでなく運転が苦手な方にも便利な機能です。
キャデラックエスカレードのラゲッジスペースは、従来型に比べて70%拡大されました。標準(7名乗車時)で722Lと、大容量のスペースが確保されています。
またサードシートを折りたためば2,065Lまで拡大できるため、乗員数や荷物の大きさに合わせて柔軟なアレンジが可能です。すべてのドアがソフトクローズシステムを搭載しているため、重い荷物もスムーズに積載できます。
キャデラックエスカレードには純正パーツも多数用意されているため、内装を自分好みにカスタムできます。例えば、アロマディフューザーセットで車内を癒しの空間に変えたり、フロアマットで質感をアップさせたりと、さまざまなカスタマイズが可能です。
充電スペースを確保したい方にはUSBシガーチャージャーをおすすめします。シガーソケットの位置からスマートフォンやタブレットの充電が可能です。
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