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大荒れの新車販売。カローラが登録車トップ。輸入車はアウディ、プジョーが健闘【マーケット概況・10月】

悪条件のなかアウディとプジョーが健闘

消費増税の反動、ならびに台風による購買意欲の低下は輸入車市場にも影を落とした。10月の輸入乗用車市場は、前年比22%減の1万6541台となり、4ヶ月ぶりにマイナスに転じた。

ブランド別ではトップ10のうち、アウディとプジョー以外は、軒並み前年同月の実績を下回り、前月に2ケタ増を達成していたメルセデス・ベンツとフォルクスワーゲンもマイナスに転落した。プラスを成し得たアウディは、過去1年で新型「A6」や「Q8」の導入のほか、「Q5」にディーゼルモデルを投入するなどモデル攻勢を強めている。プジョーは、新型「508」の投入や主力モデル「308」の改良、ディーゼルモデルの強化などを積極的に推し進めた成果が現れた。

ランキングは、首位がメルセデス・ベンツで台数は20.2%減の3698台、2位はBMWで28.5%減の2719台、3位はフォルクスワーゲンで39.5%減の2254台、これに4位アウディ、5位BMWミニ、6位ボルボと続いた。

なお10月後半には、FCA(フィアット・クライスラー オートモービルズ)とPSA(プジョー シトロエン)の合併が発表された。両グループの販売台数を合わせると、世界4位の自動車メーカーとなる。それぞれのブランドはそのまま残される見込みだが、電動化を始めとする先進技術の分野で両グループの力が合わされ、部品の共有化も進められていくだろう。中長期的に両社のクルマづくりがどのように変化していくのか、今後の展開を見守っていきたい。

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