超高速フェラーリ「812スーパーファスト」が降臨。自然吸気のV12はこれが最後?
掲載 更新 carview! 写真:フェラーリ・ジャパン
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812スーパーファストのフロントミッドに搭載されるのは、排気量をF12ベルリネッタの6.2リッターから6.5リッターへと拡大した自然吸気のV12エンジン。最高出力は+60psの800ps/8500rpm、最大トルクは+28Nmの718Nm/7000rpmを発生する。
このエンジンでは設計がゼロから見直され、スパークプラグ点火式エンジンとして初めてとなる350barの直噴システムや、799台の限定モデル「F12tdf」に搭載する可変インテークシステムの進化版などを採用して、低回転域ではピックアップの良さを、6500~8900rpmあたりの高回転域では切れ目のないパワーの盛りあがりを実現したという。
また、7速デュアルクラッチはギアレシオをショート化(平均6%)するとともに、変速タイムを30%ほど短縮。0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は340km/hをマークする。
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