ホンダが日産抜き2位に 4月のマーケット概況
掲載 更新 carview!
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09年度(09年4月~10年3月)の輸入車販売は国産車市場同様に大苦戦。海外メーカー製乗用車のみでは16万4835台で、前年同期比94.1%にとどまった。これで4年連続のマイナスだが、昨年の1~12月計では17.2%減だったことを考えれば、今年に入ってからの回復基調は確かなものといえそうだ。そんな輸入車市場で過去最高を記録したブランドがある。それがアウディとフィアットだ。
アウディは1万6978台で、前年同期比108.8%。年度累計ランキング4位で前年同期と変わらずだが、89年度に記録した1万6293台を上回った。さらにシェアは08年度の8.9%から10.3%にアップし、2年連続で過去最高販売台数を更新した。またフィアットは4759台で、前年同期比123.7%。年度累計ランキング7位となり、シェアも4.0%(08年度は3.6%)にアップ。これで2年連続の年間販売台数新記録となった。これまで輸入車市場を牽引してきたトップ3のVW、BMW(ミニ除く)、メルセデス・ベンツが、VWの前年同期比100.0%を除き、92.9%、87.3%と厳しい状況だっただけに、アウディ、フィアットの好調ぶりは目を見張るものがある。
ともに投入したニューモデルが好調だったことに加え、国産車メインの公的な支援策に対応したテコ入れ対策を素早く実施したことも効果的だった。アウディは10年度燃費基準達成モデルを輸入車ブランド最多となる24モデルをラインナップさせ、フィアットはいち早く独自の新車購入支援金の提供をスタートさせた。これまでブランドイメージを強調した販売施策が主力だった輸入車市場でも、市場状況に即応した拡販策により、まだまだシェア拡大のチャンスはあることの証明といえそうだ。
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